イラストレーターを目指す人からのよくある質問・気になる情報を詳しく解説します。

イラストレーターを目指す人からのよくある質問

Q.イラストレーターと勝手に名乗っても良いのでしょうか?

A.ラストレーターと名乗るのは自由です。
ポイントは仕事が来るかどうかです。
実績を作りたいなら無料の公民館などを借りて個展を開きましょう。
入場料は無料で知り合いしか来なくても構いません。
個展を開いた実績が大事でクライアントにアピールできます。

Q.イラストレーターの仕事で自立するポイントはありますか?

A.就職率の良い美術系の専門学校を卒業して、デザイン会社などに勤めながらデザインの仕事を行って実績を積んでから、フリーのイラストレーターとして独立することが一番自立しやすい方法です。
まず何よりも美術系の実績を積むことが大事で、クライアントも何も無い人には仕事を依頼したくありません。
デザイン事務所で自分の描きたい絵が描けなくても我慢してグラフィックなどの腕を上げることが先決です。

Q.イラストレーターになるには美術大学へ入る方が有利ですか?

A.美大へ入学すると周囲に同じ美術系の才能を持った人であふれています。
美術系の専門学校もその点は同じで刺激になると言う点は同じです。
イラストレーターの仕事は自分でどのようなキャラクターを生み出せるかにかかっているので、美大でも専門学校でも変わりはありません。
イラストレーターとして独立したいならデザイン事務所へ就職することが近道ですが、有利なのは専門学校の方です。

Q.美術系の勉強を全くしていなくてもイラストレーターになれますか?

A.イラストが好きで描き続けているなら道は開けるでしょう。
イラストで注目される要素にはデッサン力などの基礎も大事ですが、それだけではなく個性が重要だからです。
そのため美術系の勉強をしていなくてもなれますが、美術系の基礎を学んでいるとイラストレーターになったときに、ノウハウを生かせて仕事を要領よくこなせる利点があります。
もしイラストで行き詰まったときに救いになるのは基礎力という話もあります。
専門学校などで美術の基礎を学んでおくと仕事の幅が広がります。

Q.親が反対しますが何と言って説得すれば良いでしょうか?

「専門学校に行ってデザイン事務所に就職する。
」と了解を得ておけば大丈夫です。
親世代の人から見るとイラストレーターの仕事は安定性が無く、生活していけないのではと心配があるようです。
突然イラストレーターになると言っても心配されてしまうので、まず美術系の専門学校に通いましょう。
デザイン事務所などへの就職率が良い専門学校を選ぶと安心です。
就職して仕事としてのデザインの力を蓄えながら、独立の準備をすると反対されることは少ないのです。